商社

【現役社員が解説】商社で働くと身に付くスキルについて詳細に解説します。

商社って人気業界みたいだけど、ぶっちゃけどんなスキルが身に付くの?

今回は、こんな疑問に現役商社マンがお答えします。

こんな方におすすめ

  • 商社で働いてみたい
  • どんなスキルが身につくのか気になる

では、早速ご紹介していきます。

はじめに:現役商社マンが解説します。

知らない方も多いと思いますので、簡単に自己紹介をします。yukiと申します。

都内の某商社で働いている、若手商社マンです。

商社の業務は主に、トレーディングと事業投資の2つに分かれており、その中でも私は素材のトレーディング業務(主に輸出)を担当しています。今回はこの前提をもとに、営業社員としての私の視点からご紹介していきます。

本記事では、以下の2つの観点からご紹介していきます。

・ハードスキル:スキルが点数や資格等で図ることのできる能力

・ソフトスキル:数字や資格で量ることができない定性的な能力

 

ソフトスキル

交渉力

営業担当として、日々販売先、仕入れ先との交渉を行う中で自然と交渉力が磨かれます。

具体的には、こんなシチュエーションで交渉力が磨かれます。

・日々の商談:高く売りたい買い先と、安く買いたい売り先の間に入って商談を行う

・納期調整:売り買い主の間に入って、最適なスケジュールで案件をまとめる

・儲ける:利益をどうやって拡大するか考えながら商談を行う

”三方よし”という言葉があるように、常にどうしたらWin-Winで交渉をまとめあげられるかが、営業マンの腕の見せ所となってきます。

調整力(バランス感覚)

これは商社に限ったことではないかもしれませんが、日々の案件をスムーズに進めていく為にも、社内外の調整力が不可欠となってきます。根回し力と言ったりもします。

トレーディングと一口に言っても要求される知識は、物流、会計、財務、与信管理など様々です。百戦錬磨の営業担当者といえども、全ての知識があたまに入っている訳ではないので、社内の専門家とコンセンサスを取りながら案件を動かしていく必要があります。これはある程度の年次になっても、案件のレベルが変わるだけで、やること自体は大きくは変わりません。

また、巨額の案件を動かす場合には社内の決裁が必要となります。俗にいうスタンプラリーというやつです。(最近は電子化が進んできましたので、実際にハンコを押すことは少なくなりました。)

決済金額が大きい場合は他部署、役員まで申請書を回す必要があり、これにも時間が掛かります。このスタンプラリーをスムーズに進める為にも、事前に関係各所に根回しをしておく必要があります。

こんなことを社内外で365日続けていると自然と調整力が身に付きます。

文章力

まず、入社して一番最初に驚くのが”メール添削の嵐”です。

新入社員は先輩社員メールの添削をお願いするのですが、最初の方は赤ペンで真っ赤になって返ってきます。俗にいう”てにをは”の部分から、言葉の言い回し、文章構成からみっちり教わります。(特に営業はこの傾向が強いように思います。)

入社10年目以上の社員であっても、そのさらに上司から赤ペン先生が入ることも頻繁にあり。”文章の伝わり方”を全員が非常に重視しています。商社というだけあって、文系人間が多いというのもあるかもしれませんが、これが結構うんざりするほど細かいです。笑

私自身も、常にどうやったら言いたいことが伝わるか、伝わりやすくなるか、ということを常に考えて仕事をしています。皆がこんなことを毎日考えて働いているので、やる気をもって日々働いている限り、文章力は格段に向上します。

最近ではやっと、文章力の重要性が取り上げられるようになってきましたが、ビジネスマンとして文章力は汎用性の高い重要なスキルです。どの業界に転職しても必要なスキルだと思います。

*文章の書き方について、最近読んだ「20歳の自分に受けさせたい文章講義」という本がとても勉強になったのでご紹介します。

続いて、商社の仕事から得られるハードスキルについてご紹介していきます。

ハードスキル

言語(主に英語)

商社で働いていると、多くの方のイメージ通り、英語を使う機会は多いです。

営業であれば、取引先、現地店との連絡はもちろん英語のこと、一度駐在に行った社員は英語+1言語を話せることが多いです。仮に、財務や経理などの職能部門配属であっても、メール上での海外店とのやり取りは避けられず、少なくとも英語は嫌でも身に付くスキルです。

日本のサラリーマンでも、英語をビジネスで使った経験のある人というのは多くなく、実際TOEICの点数以上に価値のあることだと思います。ちなみに、英語を今から勉強したい人はスタディプラスがコスパ的にも優秀です。良かったら以下リンクからお試しできます↓


貿易知識

やはりトレーディングが祖業の商社業界だけあって、やはり貿易知識は全員社内研修でまず叩き込まれます。

実際に実務を経験するかどうかは配属によりますが、財務などの職能部門の社員にとっても頻繁に営業部門の相談に乗る中で、貿易の基礎知識は欠かせません。

詳しく知りたい方は、この本さえ読めば一通りの理解はOKです!

 

会計知識

これも営業、職能部門問わず必要となるスキルです。まずは入社前に簿記3級を取得させられるところから始まり、部署によっては実際の財務諸表をゴリゴリに読み込まされます。事業投資を専門に行う部隊に配属されると顕著だと思います。

私の場合は、コテコテのトレーディング部隊なので、あまり頻繁に財務諸表を読む機会はありません。これも部署によってなのですが、ある程度の年次になってくると必要不可欠な知識となってきます。

余談ですが、私は世界一楽しい決算書の読み方という本を読んで最近会計を勉強しました。最近流行ってるみたいです。

まとめ:幅広いスキルを身につけるなら最適!

今回は商社で働くことで得られるスキルについて、私なりの考察を書かせて頂きました。

就職人気ランキングで常に上位にある商社業界ですが、幅広い分野で学べることも多く、ファーストキャリアとしての魅力的な選択肢に一つだと思っています。

今後も働いていく中で気づきがあれば、どんどんシェアしていきたいと思っていますので、ぜひ見ていただけると嬉しいです^ ^

おわり

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